Ohgas' Fortune 解説
- 問題名:Ohgas' Fortune (PKU)
- 出典:Problem A, ACM/ICPC Japan Domestic, 2005-07-01
- 難易度:☆
- 問題の種類:文章読解
- 解法:最大値を出力
- 解答ソースコード:
アルゴリズムの概略
文章は非常に長いのですが,解法は非常に簡単で,問題文に書かれているように複利や単利の計算をすればOKです。 与えられたそれぞれのケースに対して答えを求め,そのうちの最大値を出力します。 文章を読むのが一番大変なので問題の種類は文章読解です(たまにこういう問題があります)。
アルゴリズムの計算量
提示方法の数 n × 年数 y の係数倍で,O(n×y) になります。 n <= 100, y <= 10 なので,たかだか 1000c の命令数で済みます(c: 定数)。
アルゴリズムの実装
個々の提示方法についての計算結果は保持する必要がなく,単に変数 max を更新していくだけでOKです。 アルゴリズムは,
max = 0 for each 各提示方法: 結果resultを求める if result > max: max = result
となります。
注意点として,int型は最低32ビットあると仮定してもOKです。ですから,long int型を使う必要はありません。
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